THE WATER WORLD
ある朝、空気が水になりました。 まちはこわれずに、そのまま沈みました。 電車はまだ定刻に出ますし、 こどもたちは目をとじたまま浮いています。 水色一色。線をひかず、影だけで奥ゆきをつくる。
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KOTA CAFE
白樺の森を歩いていくと、 サボテンだらけの小さな喫茶店があらわれます。 「コーヒーとさぼりの店」。 赤いベレー帽のお客さんが、今日も休んでいます。 水の世界とは正反対。みどり一色で、あたたかい。
SHARK ENCYCLOPEDIA
「世界のサメ大集合」「世界のエイ大集合」。 一匹ずつ名前をつけて、ぜんぶ描きます。 絵本作家としての仕事も、 書店のポスターも、この世界から生まれます。 深い青。ここだけは、一匹ずつ細かく描きこむ。